【アナザーストーリー】ネルソンマンデラ

釈放されて黒人の大統領になった、南アフリカの人、ぐらいの知識しかなかった。彼が投獄されている間に、過酷な刑務所暮らしを送っていたこと。刑務所に入るまでは過激な活動家だったこと。看守との人間的な交わりを通じて、考え方に変化が出てきたこと、など、大いに勉強になった。番組の中でも出てきたが、「抑圧するほうも解放されなければいけない」という気づきが大きかったんだろう。

映画「ビッグ」

今朝テレビのスイッチを入れると、偶然に「ビッグ」のラストシーンに遭遇した。遊園地で肩を寄せ合う姿が、印象に残っていたんだろう、「ビック」ではないかとピーンと来た。自宅前で二人が別れる時の景色がとてもいい。トムハンクスが凄く若いので、おそらく2-30年前の映画(1,988年)なんだろう。子供の頃に憧れたアメリカの日常風景のシーンだ。秋で葉っぱが赤色、黄色に変わり、落ち葉も一杯。今のアメリカのコロナの猛威にさらされている姿と思い比べてしまう。これほど、変わってしまった国があるだろうかと思う。

パッドの引き抜き

ヘルパーさんが夕方交換してくれた尿取りパッドを、「気持ちが悪い」と言って、引き抜いてしまう。一番吸収量の多いリハパンを付けているが、限界量を超えてしまうと、私が起こされて交換させられる。辛いので、引き抜かないように止めるが、寝ている間にされると手の打ちようがない。今朝も5時過ぎに発生。幸いパジャマにまでいってなかったが、始末が大変だ。引き抜けば、僕に迷惑がかかる、それがわからないのか?それとも分かっていても、自分の気持ち悪いのが直ればいいのか?いずれにしても、自分が中心ではたに迷惑をかけているのは間違いない。今日は大抵起きれば仕方なく朝ごはんの用意をしていたが、しんどかったので又、ベッドに戻って寝た。私もお腹が空いているが、食事の用意をしなくていいなら、寝ていた方が楽だ。ふっと思ったが、私も楽なほう、楽なほうをとればいいのではないか。これだけやってあげているのに、自分のわがままを通して、迷惑を掛けられるのが腹がたつなら、いっそ、かなり手を抜いているをいう意識を持つ方が、母親に大きな声を上げなくてすむ。そんな風に思ってしまう。