来年の面倒だ、と思う気持ちを避けるための今年の準備

 母の被爆関係のお世話代のための診察、それに続けて、訪問介護の免除や限度額の認定書類の提出を6月11日に済ませた。今年は母がショートステイに入所中で、なおかつコロナワクチン接種の事、此花診療所の先生の出勤日にあわせる調整がとても大変だった。何度も付いていっているので、要領は大体頭に入っているものの、かなり面倒臭い。診療所の事務長さんが、101歳の母親をどんなだろう?と思って見に来て、声をかけてくれたのが印象に残っている。これで終わったと思ったら診断書に抜けがあって、またひと手間かかってしまった。この手続きが5/31が締め切り。

 ほっとしたところに、6月30日締め切りの「訪問介護の免除」や「限度額の認定書類の提出」の書類が2つの封筒に分かれて配達された。封筒の書類は何枚かある分が、すべて1枚ずつ3つ折りにされている。混ざってしまうと大変なので、結構気を使った。すべて昨年申請したものの更新であるが、訪問介護の免除は添付書類が多く、委任状も必要なので、思い出したり、電話で聞いたりして、昨年やったことの記憶を掘り起こす。また、限度額の認定書類は預金残高の調整も必要なので、結構大仕事になる。毎日できる部分を少しずつ重ねて、目標としていた11日の提出に間に合った。何とか、1回でパスできてよかった。これは毎年更新するので、来年も6月末日までに行わなければならない。また、困らないように、提出書類は毎年更新の保険証を除き、すべてコピーして、来年はそれを見て、必要書類を準備しようと考えた。提出後、1日あけたこの日曜日に、整理にかかる。委任状のファイルの場所や、その他覚書をコピーしたものに書き込み、日記に、衣紋かけの青い袋に入れた事を記入。又覚書の所感をそこに合わせて入れておいたので、多分、次年はもっとスムーズにいけると思う。ただ、提出前のコピーに1時間、今日のこの整理作業と、日記への所感の記入、委任状のファイルをリンクしたりして、約2時間、都合3時間くらいは整理にかかった。整理が大変なのはかなり前から気づいていて、折に触れて記入していたが、そのこと自体を忘れてしまい、あまりうまく機能していたとは思えない。今度は考えられるだけの念入れを行った。恐らく「やった」という記憶は強く残るので、来年にこの書類が来た時に、ああ、また面倒な事をしないとダメだ、という気が重くなるのは避けられると思う。この嫌な気持ちを味わわなくて良いように、3時間を費やした、と思うようにしよう。

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