なつにとうとう作画監督の話が来る。仲さんから今の状況を訪ねられたときに、「実は子供の預け先が見つからず、大変なことになっている」→こういう風に正直に打ち明けるってなかなかできないんでは?私なら、思わず大丈夫です、とか言ってしまって後で悩むような気がする。結局なつは作画監督を引き受ける、覚悟していた事だから、と甘えない。社長も「断ったからと言って、正社員をはずす、といったようなことはしない」と言ってくれるが、社長にしてみれば、彼女の覚悟の言葉を聞いて、産休明けも、正社員のままでよいと言ったのだから、これは大きな約束事だと思う。一久さんに「相談もせずに、引き受けてしまってごめんなさい」と言うが、一久さんも「それは最初からわかっていたことだから」と素晴らしい返しだ。 子供を見てくれるポスターを制作中のところに、下山さん夫婦が訪ねてくる。これは絶対「子供の面倒を見てあげましょう」に違いないと思う。 なつが作画監督を務める漫画は「キックジャガー」、日本の孤児院育ちの主人公という設定だが、これって「タイガーマスク」のキックボクシング版ですわ。
投稿者: chief
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乾杯スパークリング付!前菜、魚料理、選べるメインやデザートなど美食ランチ全6品 4人で税サ込で14,000円 車椅子の母を連れていくには駐車場からエレベーターで行けるところはやっぱりホテルになってしまう。フランス料理なので、上品に盛り付けられた料理が数皿運ばれてくる。料理は上品な味で、どれもおいしかった。一皿ずつウェイトレスさんが料理の説明をしてくれるが、ちょっと声が小さいので、周りのおばさんたちの声にかき消されてよく聞こえなかった。でも我が家も息子が土日しか休みが取れないので、混んでいるのはしかたがない。22階なので、景色は良い。平日に静かな時に又来たいと思った。
競争からちょっと離れると人生はうまくいく 枡野俊明

俊明はしゅんみょう、と読みます。曹洞宗のお坊さんで大学教授で庭園家
心に残った言葉
結果だけを重視して その過程における 自分の頑張りを 否定してしまってはいけません。 結果だけを 追い求める行き方は 自分を 大事にしない 生き方に つながります。→うまく行かなかった事は失望となって自分の心に残るが、自分が頑張ったことをもう一度思い起こす、それが自分を大事にするということにつながるのだろう。
- 工夫は毎日を丁寧に生きることにつながる
日々工夫をすることは 毎日を丁寧に生きることです 自分なりに工夫をして 自分だけの土俵を持っていると心に余裕が生まれます→残りの時間が少なくなってきた私には、毎日を丁寧に生きる、この言葉は響く。でも、何をどうやって工夫すればいいのかがすぐには思いつかない。
- プロセスに目を向けて結果は放念してしまう
結果はもう変えられないのですから目を向けるべきはプロセスです。原因を見極め 自分の中で それへの対処法を整理しておけば 二度と同じミスを 犯すことはなくなります。 これはそのまま自分のビジネススキルを高めることです 仕事では同じような状況に何度となく立たされます。 検証を怠らなければ 次は難なくクリアできます 結果だけにくよくよして自分を責めると心が縮こまってしまいます。 失敗したらきちんとプロセスに目を向けること、むしろ結果は放念してしまう。 それこそが失敗から立ち直り今後同じ失敗をして 自分を傷つけないための 極意なのです 結果だけしか見ない人は同じ失敗を繰り返すのです。
- 清々しく生きること以上の幸福はない
毎日を清々しく生きられる。それに勝る幸福などないのです。欲しいものを手に入れるとか、仕事で成果をあげるとか、といったことは幸せの根本からみれば、枝葉末節です。
- 違って当たり前が人間関係のすべての前提
意見の食い違いで争うのは愚かな事 ―本当にそうだと思うが、これをわかっている人はほとんどいないのではないか。少なくとも、この本の著者以外では、実生活でお目にかかったことはないです。
- 淡交 という言葉
これは元は 荘子の 言葉ですが 淡々と あっさり 水のように さらりと交際する という意味です 必要最小限の接し方をする 事務的会話に終始しあくまでビジネスライクな付き合いに徹するのですこれもまた一つの生きる智恵でしょ 是非割り切って 淡交 で 行きましょう→全然使われる場面は違うが、母の介護をしていると、この淡交にした方がいいのではないかと思う。まともに相手をしていると、腹の立つことばかり。言われる事、望まれる事は用意をしておいて、なるべく口を利かない。起こりそうな不具合な事は、先回りして、予防するなり、観念する。
- 厄介な人との付き合いは見える化 する
例えば 自社の上司に不正な話が持ちかけられたことを率直に伝え相談するのです 少々恨みを買うことに なるかもしれませんが正当性は我が方にあるのです→企業で接待や収賄の記事は年中あるが、サラリーマンなら、心しておいた方がいい言葉だと思う。
- 人生は行動してしまえば 何のことはない
板橋禅師 は常々 こんな話をしておられました これは行った方がいいかな、それともやらない方が良いかと考えるから動けなくなる。 動いてしまえば何のことはない。 頭に持ち上げるな 意味は?理由は?損か?得か? といったことを考えていたら結局行動できなくなったり、遅きに失することになったりするのです。 恋愛をしている時に彼に会う意味って何か主と考えるでしょうか? 考えているばかりでは 経験にはならないのです。 成否に関わりなく行動して初めてそれが経験として蓄積されるのです。 一瞬一瞬を大事にして毎日を生きることが 何より重要なのです。→本当にそのとおり。私は本当に考えてばかりで、結局何もしないということばかりで、耳に痛い。
- 人生を限りなくシンプルに生きる
良い人間に見られたい、立派な人だと言われたい、と言ったはからい心があると素の自分から離れます。 装った自分を生きるわけですからやがては窮屈になりますし苦しくもなる。ただ仕事に真摯に取り組む、ただあるがままの自分で人に接する。そこに方向転換をしませんか。 それが本分を全うすることですし生き方をシンプルにすることなのです。→最近は良い人間に見られたいとはあまり思わなくなってきたので、シンプルに生きているんだろうか。
ニッポンぶらり鉄道旅
京浜急行に乗って東京湾沿いをぶらり。
BSプレミアム 毎週木曜 午後7時30分 | 再放送 毎週土曜 午前7時45分 | 再放送 毎週木曜 午後0時30分 NHK鉄道旅番組のひとつ
この番組はいつも土曜の再放送で見る。 全国各地の沿線の駅を訪れて、その土地の風物を紹介してくれる。いつもなにがしかの発見がある。今日は品川の泉岳寺でタイ人の女性が映画「Ronin47」を見て、訪れたかった、とインタビューに答えていた。そんなに外国人を感動させるような、時代劇があったのか、と驚く。
挿入歌は 槇原敬之 の「遠く遠く」だが、これを女性歌手が歌っている。調べるとMay J がカバーしていて、彼女こんなに上手だったか、曲もいいなあといつもしみじみと思う。
なつぞら(126)「なつよ、新しい命を迎えよ
なつに女のあかちゃんが生まれるが、1年間は一久さんが、翻訳のしごとをしながら赤ちゃんの面倒を見る。この一久さん、女性の仕事に理解はあるし、育児も進んで協力する、という今の時代にもなかなかいないような素晴らしい旦那さんだ。結婚する前は、理屈っぽい人で、結婚したらさぞ面倒だろうな、という漢字がしていたが、びっくりするような、ほんと理想のご主人ですよ。
優先順位をつける
優先順位は大抵の人は知っていると思う。私もメモやPCに作ったto-do-listに優先順位をつけて実行したが、あまりうまく行かなかった。仕事で苦情が発生したら、まずそれから片付ける、これは優先順位第1番なのはわかる。しかし日常の事にどういう順位をつけるかはなかなかむつかしいし、そもそも付ける必要のないものもある。しかし、最近、今の自分に何が一番大事な事かを考えて、それに集中しないと、と思うようになった。自分の人生のこれからなすべきことの優先順位だ。
主家の名誉を守る 姫の一分_若鷹武芸帖(3)(岡本さとる)から

<主家の名誉を守るためなら財産も命も投げ出して構わない、ここにしびれます。>
主筋の姫を罵られて、彼もまた怒りを爆発させた。主家の屋敷からもらい受けた植木で始めた店である。鈴姫のために潰してしまうなら本望だ。「詫びを入れるのは、お前の倅の方だろう!」下から見上げて一喝すると、「武家奉公で覚えたのは、大きな顔をすることではない。いざとなった時に、命を捨てる覚悟だ。道理を曲げて、どこまでも絡んでくるのなら、このおれも、いささか腕に覚えのある身だ。いつだって相手をしてやろうじゃねえか!
そう思うなら、斬れ。斬るがよい。どうせ生きていたとて詮なき身じゃ。
命へ執着しない いつか命は必ず終わる この確かな事実への受け止め方と恥ずべき生き方をしない、こう思うことのできる武家が数多くいたのが凄い
姫の一分_若鷹武芸帖(3)(岡本さとる)

このシリーズ3冊目。<図書館サイトの紹介>薙刀を遣える女子を捜すよう、将軍徳川家斉から公儀武芸帖編纂所頭取・新宮鷹之介に命が下る。編纂方の武芸者2人の助で調べ始め、苦難の末に薙刀を遣う女武芸者に辿り着いたところ、鷹之介が事件に巻き込まれ…。岡本さとるさんのシリーズの中で「剣客太平記シリーズ」「取次屋栄三シリーズ」の主人公はどちらも決まった主君をもたない、言ってみれば浪人剣士だが、この鷹武芸帖の主人公の鷹之助は旗本で、若くハンサムと随分設定が違う。
主人公の人柄の良さが、岡本さとるさんの作品の魅力
読み進むと鷹之助の人間的な魅力が周りの人をとらえていくというところは他の作品と共通しているのがわかる。どの作者の時代劇のシリーズでも女武芸者の登場や、気が強くて美人のお姫様の登場はよく見かける。今回は鈴姫と言う名の元5万石の大名のお姫様で薙刀の達人だ。悪家老の悪事を腹に据えかねて、その一味もろとも3名を手打ちにしてしまい、そのためにお家は改易になってしまう。鷹之助はこの姫をもう一度幕府の薙刀の指南役に迎えるべく手を尽くす。もう武士の世界へは戻らぬと決めている気位の高い鈴姫を鷹之助は何度か通って、その心を解きほぐしていく。剣劇シーンも出てくるが、そのやり取りが微笑ましい。遂には、鈴姫は「かくなる上は、何もかもお任せいたしまする。」と心の扉を開く。鈴姫は婿をとれば、お家再興の約定をされるが、それは初恋の鷹之助への別れとなる、ちょっぴりほろ苦いエンディングだ。
【美澪】赤ちゃん、を覚える
多分アンパンマンの何かを見たのか?これだけ繰り返せば間違いなく言葉を覚えるだろうな。https://www.youtube.com/watch?v=3E3YUIFrorc
母が私のビールをとる
夕食時に銘柄の違う缶ビールをそれぞれ1本ずつ用意した。母が突然私の缶ビールを取って自分のコップに注ぎだしたので、自分のは全部飲んだのかと?と聞くと、いや余っているという。柄の違った私の物が欲しかったのか、自分のものが手元にあるのが気づかなかったのか、わからないが、「ごめん、間違ったわ」との言葉は出てこない。謝りたくないのか、状況をちゃんと把握していないのかはわからないが、「あんたがこれを飲んだらいいやんか」と自分の缶ビールを指さし、勧めてくるのでもう話す気もなくなる。おまけに私から取ったビールはいらないのか、「捨てて」と言って手を付けない。
ささやかな抵抗
一緒にいるのが嫌なので、図書館に出かけました