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単語覚え

 土曜日くらいから1日6時間位勉強時間を取れるようになった。主に「金フレ」の単語記憶で、時々うんざりすることもあるが、割と続けられるものだ。YouTubeで「覚えられなくて当然なのでそれを気にしなくてよい」、や「5回目位から覚えられる」、等の動画を上げている人がいたので、私も記憶できないことにこだわらず進められる。気が付いた事。Pcに登録したりせず、次々とページをめくることができると、割と気持ちが乗ってくる、集中できることに気づく。数は少ないが覚えている単語がぽつぽつと出てきてうれしい。前から思っていたが、覚えた単語をエクセルに登録してみた。登録は手間だが、オートフィルターで再復習をすると、覚えた単語を会話でも使えるようになる気がする。その登録と復習の手間が軽減されるので、覚える単語が少ない方が逆に嬉しく感じて、覚えることに焦りがなくなる。今日TOEIC925点のYouTuberが、やはり一番効果があるのは単語力と言っていたのをきいてなるほどと思い、とりあえず極めてみようと思う。

こまごまとした仕事

 以前読んだ本で、日本の社会はこまごまとした仕事を担ってくれている人で成り立っている。もっとそれに報いなくてはならない、という事が書いてあって、印象に残った。私の生活も実にこまごまとした用事が沢山ある。柱となる仕事ばかりについ目が行きがちだが、それを片付けるのが同じように大切だと思う。こまごまとした仕事は緊急性にかけるので、先延ばしにしてしまいがちだが、心の中にゴミのようにたまってしまい、もしやり忘れて失敗すると、大きな後悔の元にもなる。先日「to do list」の中で優先度順のグループを作ったが、必ずpcに登録をしておき、片付けていかないとダメだ。常に優先度をチェックして、今日はこれに取り組もうと、ひとつづつ減らしていかないといけない。

片付け。ひょっとしたらうまく行くかもしれない。

先日、新しくtodoリストを以下の項目に分けて作り、日記の一番上の部分に配置した。

  • その日の最優先事項
  • 毎日必要なこと
  • 当面すぐにしないとダメな事
  • これからやらないといけないこと
  • 残っている用事

ただ単に項目を並べるより、優先事項がわかってとても良い。日記の最上部にくるのもよい。思いついたことは残っている用事に書き加えて、日によって優先度を変える。メモに書くのもよかったが、メモがくしゃくしゃになってきて、残り少なくなるのに持ち歩かないとだめなのが難点だった。

することが多いので、しないまま埋もれてしまうことも多かったが、この方法で、旅行業の申請書類を今朝ほぼ完成し、今確定申告の領収書の登録を行って少しずつだが進んでいて、ひとつひとつ片付けることの利点を感じられる。

整理

片付けを心掛けても片付かない

どうしてもしなければならない事務作業
生活していくなかで、身繕いや食事などを除き、すべての勉強は一旦棚上げして
片付けに専念しようと決意

母の夢と「むつみ」さん

本当に久し振りに母の夢を見た。母が何かの映画かお芝居の役に選ばれるのが嫌で、逃げまどっている場面だった。もともとその役に決まっていたが、監督が決めかねて、別の女性を呼び出している最中に、母が新しく買った着物を着てきたところそれが気に入ったらしい。わりとあっさりとした青色の縦じまの柄で、そんなに素晴らしい柄とは思えなかったが、その着物全体にオレンジ色のグラデーションが重なった模様で覆われた感じになっている。まあ夢なのでそのへんがあいまいなのだが。監督の腹心の女性とその手下に追われて逃げるのだが、家と家の間の小さな隙間に隠れている。そんなところに隠れたら着物が汚れてしまうのにと思いながら、夢は終わってしまった。母はもうそんなにあに若くなかった。50から60代くらいだろうか。やはり母と言えば着物姿が印象に残っていたんだろう。

続けて母の友人であった「むつみさん」をお見舞いに行った情景を思い出した。もうこれが最後の別れだと二人ともわかっていた。母と二人で病室を出た後に、むつみさんがドアをあけて追いかけてきた。だが私はむつみさんがその時、何を言ったのかしかと覚えていない。ただ、呼びかけて声をつまらせて涙ぐんだ情景だけは今も心に残っている。頼まれて彼女の息子さんに家庭教師をしたことがあって、何度か私も個人的に話をした。母の数少ない友人の一人だった。母も分かれた後に泣いていた。今までにあの場面は何度も思い出すことがあったが、きっと私にとっては忘れられない人なのだろう。母と一緒に出てきてくれた。この場面も気持ちも誰も人と分かち合うことができないが、人それぞれに皆そういう場面があるんだろうと思う。残念ながら母とむつみさんがどういう会話をしたのかを覚えていない。感受性のなかった自分に今更ながらため息が出る思いだ。

本を1冊だけじっくり読む

少し前まで、気に入った本は、主に時代小説を予約しては読んでいた。借りれるようになった本が重なって、図書館のカウンターで数冊まとめて借りることもあった。当然だが2週間の間にそれを読まないと返却期限までに間に合わない。結構プレッシャーである。読み終えないまま返してしまうこともあった。本の貸借に図書館に出向くことも面倒なので、本を沢山借りることを止めてみた。今まで読みたい本はすぐに予約をかけていたが、そこを我慢した。今一冊だけ手元にあって、それだけを読むようにしている。さっさと読み進める本ではないが、プレッシャーを感じることなく読めて気持ちが落ち着く。

母の3回忌

【母の三回忌】今回の一番大事は母のお骨をお墓に入れること。和子にさらしの袋をもってもらい、母のお骨をそちらに移す。さらしの布のすきまから和子の膝に骨片がこぼれ落ちる。袋についていた紐で縛れるのかと思ったがそうではなかたので、折りたたむ。さらしの表面に3つくらいボールペンで母の名前を日付を書く。健に手伝ってもらい墓石を動かし母の骨をそのすきまから一番手前に入れる。こんな暗いところにさみしいだろうなと思った。何枚か写真をとる。見慣れた田んぼを背景に墓石の写真をとると、懐かしいような、寂しい気持ちになる。しかし、自分の生まれ育った、場所にお父さんやお母さんと一緒に眠ることができた。一応母の望み通りのことはできた。

取次屋栄三の「喧嘩屋」と「夢の女」

この2巻を時間をかけて読んだ。巻を追うにつれ、ますます物語にひきこまれるようになった。特に昔なじんだ女性の子供を引き取り、一緒に生活をし、そして子供の叔父が引き取りにくるエピソードでは、その一連の登場人物の心の高まりや、やり取りに思わず涙した。「夢の女」では、とうとう久絵と結ばれる事になり、このシリーズで、大団円とも言えると思う。ここでシリーズが終わっても不思議ではないのだが、あと最終巻まで3巻残っている。じっくり味わいたいと思う。あと、まだどういう話が付け加わるのだろうか?永遠に終わってほしくないシリーズだったが、それも仕方がないのだろう。

母の買った大きなゼムピン

 母が昔、大きなゼムピンを一箱買ってきていた。私は小さなゼムピンを使っていたので、こんなゼムピンをどうするんだろう?と思っていた。母は何かまとめておきたいものがあるといつもそのゼムピンを使っていた。私は紙の厚さや用途に応じて色々と変えていたが、母はもっぱらそれ一本だった。今、新しい授業の資料をまとめるのに、その母の大きなゼムピンを使わせてもらっている。母は私のように色々と変えることはしないで、色んなものは買わず、それ一筋の人だったなあと思いだす。ゼムピンだけでなく、注意書きをするには赤のサインペンなどと決めていた。そんな人だったなあと懐かしく思い出す。

母を思う 経営者の秘訣

【母を思う】 本日の株取引 の 通知書 を 夜の10時すぎに 印書を始めた。 以前はやっていなかったが、 大部整理の状況も進めて、 毎日その都度行うようにした。 結構大変だなと思う。 母が商売をしていた時、 経営者の秘訣として、 お客さんから、 付けがどれくらい貯まっているか と聞かれたときに、 その場で さっと答えることができると、 非常に信用を 売ることができると言っていた。 こうやって作業していると その母の言葉を思い出す。 律子さんが、 母は偉大な人だ といっていたが、 そういったことを 黙々とやっていた かあちゃんを思い出すと、 また懐かしさが込み上げてくる。 もっとあの時のこと 色々と聞いておけばよかったなあと 改めて 思う。