向こう岸見ているだけでは渡れない

 コシノジュンコさんのお母さんの言葉。今日(2019/8/1)から日経の私の履歴書に彼女の連載が始まった。その中で母からもらった大事な言葉として紹介されている。ただ憧れていてもだめだ、という事だと思う。向こう岸には色んな意味があるんだろうけれど、まず実行すること、を自分の習慣にするのに、とても分かりやすい言葉だと思う。

思い出すのは祖父母のこと

 昼食の弁当をほとんど一人で食べ、ビールも一缶空ける。多分酔ったのだろう。テーブルでこっくり、こっくりとしだし、突っ伏してしまう。起こしてベッドに行こうというと、「はい」と元気よく返事をするが、動こうとしない。又声を掛けると、「はい」と元気よく返事をする。それを何回か繰り返した後に、やっと引っ張って立たすことができた。ずっと支えてベッドまで連れていくが、横になれない。何とか足をベッドに上げるが、頭が枕まで届いていない。寝てすぐに、「暑い」としきりに言う。扇風機を強にするが、また「暑い」というので、窓を閉めてエアコンを掛ける。しばらくすると、「首が痛い」というので、なんとか上に引きずり上げる。私の顔を見て「お母さんは?」と尋ねる。母の母はもう40年以上も前に亡くなっている。「もう死にはったやんか」というと、うなずいたが、眠りにつきながら、「お母さん、お母さん」と何回か言って、涙を流している。もう、母は99歳だが、何かにつけて、母の父母の事を呼び掛けている。この年になっても思い出すのは自分の両親の事なのだろう。母はよく祖母のことを、面倒くさそうに言っていた記憶があって、「母は祖母の事を嫌っているのかなあ?」と考えていたことがあったが、決してそうではなかった。祖母の葬式のときに、泣き崩れていた姿を思い出す。自分がもうすぐ、この世から旅立つことを始終考えて、祖父祖母の事をどう思い出しているのだろうか。

新酔いどれ小藤次「姉と弟」佐伯泰英)

文庫本カバー表紙より

① 駿太郎は11歳になり、背丈も小藤次を超えた。船の操作も研ぎの腕も技前を上げた。 ②飾り職人の父に弟子入りしたお夕が気鬱になり、それを駿太郎が立ち直らせる。 ③駿太郎のなくなった実の父母がどこに葬られたかを、小藤次が駿太郎の為にあきらかにしようと調べ始める。「明日にも訪ねようと小藤次は胸に刻み込んだ」とあって、その翌日に駿太郎の父の調査を始める。この行動に移す迷いのなさ、は見習わないとダメだな、を私への戒めとしました。④ 小藤次が3人の悪事を働いた強盗を捕まえる。それが縁で北町奉行と奉行所に関わりのある岡っ引きや、空蔵のライバルの読売屋と新たに知り合いになる。 ⑤そして駿太郎の実父母の墓が完成する 。割と、今回は沢山の事柄の発展があった巻でした。両奉行所と関りができたことで、今後の事件の量も増えるし、駿太郎の活躍の場が増えてきそうです。

「なつよ、テレビ漫画の幕開けだ」(~102回)

 雪次郎が帯広に帰ってしまう。蘭子さんが、打ち上げの時に、「二人だけでお祝いしましょう」と自宅に誘う。それが、「あなたの芝居は下手。ダメ出しをしたい。一緒に芝居はしたくない」との別れになる。それまでは、雪次郎に芝居の実力がついてきたように、映していたのに。蘭子がなぜ、誘ったのか。雪次郎を追い返した後泣いていたが、愛想づかしを言う必要があの時点であったのか? 再放送を含めて3度見たがよくわからない。帯広に帰って雪次郎が菓子職人に戻りたいと言うとき。「父さんのもとでもう一度やってみたくなった。鍛えなおしてください。→ちゃんと謝る」「逃げてねえ、捨ててきた。→決意のほどを示す」と、今までの事件の清算を終えています。その後の新宿の場面で、咲太郎だけが、納得いかない、とのコメントを言っていたが、雪次郎は成功の第1歩を踏み出したのだから、やっぱりもったいないと思う。「かもめ」のポスターをもうはがしたら、と蘭子さんが言ったときに、亜矢美さんが、「うちは思い出を捨てない店ですから」というのは、言い返しだなあ。自分の意志に反する提案をされたときに、参考になります。雪次郎が故郷に帰って、天陽君に会うと、仲の良かった友達の会話に戻る。ひとしきり、しゃべった後に「お帰り」と、しっかり顔を見て言う。そのあと雪次郎がボディタッチをしようとすると、「気持ち悪いわ」と硬軟使い分ける対応は見習いたい。天陽君が「競争じゃないべ。生きるのは」とサラッと言ったが、なかなか心に沁みるセリフです。

都心のマンション選び

都心でマンションを選ぶとき

 母のマンションの自転車乗り場は以前の駐車場を潰して自転車乗り場にしたので、戸外の屋根付きで出し入れにとても便利だ。郵便局や銀行、図書館など数か所を巡るときも、自転車なら1時間あれば用事がすむ。郵便局なら半パン、Tシャツの恰好のまま、20分位で用事がすんでしまう。自転車乗り場をしっかり確保できるかが、大きなポイントのひとつだろうなと思います。

始発物語シーズン2

NHKの番組HPより

 HPの番組内容より 「なぜ、あなたは始発に乗るのですか?」早朝、日本中の駅で始発電車を待つ人たちがいます。始発駅の様子や人間模様を、現場のインタビューで描き出すシリーズ5本。」不定期の番組 今回は第2シリーズ。 私も早朝勤務をしていたときに、地下鉄に乗っている人の職種が時間帯によって偏るものだなあ、と感じたが、対象の駅が関東地区のものが多く、所在地や駅の規模によって、さまざまだ。ひとつ共通しているのは、始発時間まで時間があるので、駅が開くのを待ちかねて入場してくる人が結構いる。毎日の生活のリズムになっているんだろうなあ。浜松の駅の時は、外国人でもやしの工場に行く人が複数いて、この街に沢山働きに来ている人が多いんだなあ、とちょっと番組の狙いから外れたことも知ることができる。2019/07/23の「湘南モノレール大船駅」では夜勤明けの運転手さんが、いつも出掛ける前に奥さんから訓示を受ける話があって、顔がほころんでしまった。

埼玉県日高市_ブルーベリー(マイあさ便り190724)

この画像は日高市のホームページに掲載のものです
日高市HPからの画像

日高市は何年も前から、地域の特産品にするためにブルーベリーの栽培に取り組んできたとの事。何と80種類以上あるそうだ。早生の収穫は終了し、7月~8月の旬を迎える品種が収穫の時期になっている。甘さ、酸味、大きさなど様々で、日高市のHPには摘み取り農園の紹介もある。ブルーベリーは冷凍保存ができ、使うときは、ゆっくり解凍して生果と同じように使えるらしい。調べてみると日高市は「さいたま市」の西側の方で、もう長野県に近いところにある。レポーターの女性が田中キャスターに「ブルーベリーの種類ってどれくらいあると思いますか?」と聞いたときに、「いちごなら〇〇種、△△種と名前があるんですが、ブルーベリーだと種類の名前を聞いたことがないので想像がつきませんねえ。10種類、とかそれぐらいなんでしょうか」と、丁寧な返しをしていて、感じのいい応答だなあと思った。

全体授業を受ける

講師の説明を聞き洩らさないために 操作がうまく行かなくても一旦切り上げる 。
隣の人が説明を受けていれば、自分にも当てはまらないか注意を払う 。
理解が大切なので授業中にきれいなノード作りを目指さない→自宅で復習時に整理
卒業後にも役にたてるなら、テキストに走り書きをしただけなら、不十分。役にたてるには検索をすばやくできることが大事。 ノートにまる写しする必要はないが、自分なりの目次を作る、あるいはキーになる言葉や文章は繰り返し書き留める(例スーパーのレジ前のお菓子)等、 各自工夫が必要。

【学ぶ事への向かい合い方】
①理解して覚える。覚えるためには繰り返し行う 録音や写メはだめ。安心してしまって結局しない。又録音を最初から聞く、写メをもう一度見直すと考えただけで気が重い。 本にマーカーやアンダーラインをひくのも同じ。必要なところには引くのはもちろん構わないが、 授業中にマーカーの色を変えながら、定規で引いていたら講師の説明などきけるわけがない。 又、マーカーだらけになると、本当にどこが大切かわからなくなり、かえって理解を妨げる。
②当たり前やけど真剣に学ぶ
例えば、 ラジオ体操もいい加減にしようと思えばできる。「毎日ラジオ体操をしている」というと、この人はちゃんと運動していると、人にも自分にも思わすことができる。 →本当はしていない。
これってどんな事にもいえませんか? テレビを見ないで机の前に何となく座っていれば勉強をしているように見える。会社のデスクでPCをさわっていれば、仕事をしているように見える。 長めの勉強時間をとっているのに、成績上がらん人はだいたいそうではないでしょうか。。