下駄箱の整理

 下駄箱の整理をする。母の靴や草履を箱に入れて、私の靴のスペースを広げようと思い、片付けだした。そうすると、この靴なら母の生前にまだ使えていたなあ、と思うものが奥から出てきた。いつも決まった黒の靴しか履かせていなかった。ちゃんと整理していれば、色々と身に付けさせられたのにと、改めて思う。草履などの箱は丈が低いので、その上に私の靴をおいてもちゃんと収まった。

介護療養型医療施設一覧

母が2018年(H30)の10月13日に転倒し、退院後歩けるようになるために、リハビリをしてくれる施設を探した。その時の印書した一枚のA4の用紙。何か使うことがあるかもしれないと、取っておいたがついに不要になった。何とか歩けるようにしたいと必死で病院を探していたことを思い出す。

あの人に会いたい

 NHKが祝日等に放送する「あの人に会いたい」を偶然見た。今日は「鈴木登紀子」さん、ばあば、と呼ばれて、長く活躍した、料理研究家だ。大正13年の生まれで、94歳で亡くなった。母とどうして比べてしまう。母よりも4歳若く、7年早く亡くなった。大腸がんやその他のガンにもかかり、晩年は薬が友達のようになっていたようだ。母は便秘以外悪いところもなく、薬もアレルギーと便秘の薬を飲んでいたくらいで、彼女と比べていたって健康だ。誤嚥さえなければもっと長生きしてもらえたのに。