瓦谷さんが、お母さんどうしてはる?と聞いてくれたので、「母は死んでん」と告げる。私の買い物の中にコロッケがないのに気づき、いつもコロッケを買っているのに、今日はなぜないのかと不思議に思ってくれたそうだ。知らなくてすみませんと謝ってくれた。ショックだとも言ってくれた。いい人だ。
カテゴリー: 日常生活
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「網元」からの案内
「網元」から誕生日のメニューの案内が来た。来年の4月まで使えますとある。以前は誕生日の1カ月前位に送ってきていたのが、何と半年近くも前だ。不景気なのかな? 美味しそうな料理が載っている。おかあちゃんに食べさせて上げたら喜んだだろうな。値段が高いのでちょっと敬遠していたけれど、もともと母が貯めた金だ。なんで、もっと母の為に使わなかったのだろう。また自分のあほさ加減に腹が立ち、母に申し訳なく、泣いてしまう。
母の赤い縁取りのメガネ
施設から返ってきた段ボール箱で靴を探していると、ポロッと、母のメガネ混ざった荷物からこぼれ落ちた。いつも付けていた赤い縁のメガネだ。見た瞬間、母の顔が強烈に浮かぶ。もう一瞬で声を上げて泣いてしまう。母の顔がまじかに浮かぶ。会いたい。
下駄箱の整理
下駄箱の整理をする。母の靴や草履を箱に入れて、私の靴のスペースを広げようと思い、片付けだした。そうすると、この靴なら母の生前にまだ使えていたなあ、と思うものが奥から出てきた。いつも決まった黒の靴しか履かせていなかった。ちゃんと整理していれば、色々と身に付けさせられたのにと、改めて思う。草履などの箱は丈が低いので、その上に私の靴をおいてもちゃんと収まった。
介護療養型医療施設一覧
母が2018年(H30)の10月13日に転倒し、退院後歩けるようになるために、リハビリをしてくれる施設を探した。その時の印書した一枚のA4の用紙。何か使うことがあるかもしれないと、取っておいたがついに不要になった。何とか歩けるようにしたいと必死で病院を探していたことを思い出す。
あの人に会いたい
NHKが祝日等に放送する「あの人に会いたい」を偶然見た。今日は「鈴木登紀子」さん、ばあば、と呼ばれて、長く活躍した、料理研究家だ。大正13年の生まれで、94歳で亡くなった。母とどうして比べてしまう。母よりも4歳若く、7年早く亡くなった。大腸がんやその他のガンにもかかり、晩年は薬が友達のようになっていたようだ。母は便秘以外悪いところもなく、薬もアレルギーと便秘の薬を飲んでいたくらいで、彼女と比べていたって健康だ。誤嚥さえなければもっと長生きしてもらえたのに。
3回目の見舞い
井上先生から電話あり。母の病室をHCUに変更、それに伴い面会は1週間に1回に制限する。薬を変える。今日は面会を許可するとの事で、家族の都合を聞くために電話する。和子より、こちらで昼食をするのか聞かれるので帰ることにする。亮子が迎えてくれる。風呂洗い、水やりをする。病院から子供を連れてくるとコロナの危険があると言われ、亮子は行くのをやめようかとつぶやく。協議の結果、子供を家において亮子と二人で行くことになる。母は酸素の量を減らされているせいか、ものすごく息が苦しそうだ。何を話しても応答できない。手や腕が青あざだらけで涙が出てくる。ただ血圧が昇圧剤なしで、130/84だったのが、せめてもの救いだ。アステマリンという点適剤だったと思う。頼むから頑張ってほしい。
母の写真
今、保健施設に預かってもらっているがやはり気になる。毎回、心に浮かぶのが、母の葬儀用の写真だ。この前、私の今までのファイルをまとめたUSBを見ていたら、中華料理店の個室でとった、着物姿の写真があったのを思い出す。今日は何とか見つけてみようと、朝から取り組んでみた。なかなか出てこずあきらめかけたが、しつこく探してやっと目的のものを見つけ出した。とても綺麗に写っている。日記に格納場所をかき、ダウンロードもしたので、これで一安心だ。心のつかえが下りた。
姉の1周忌に上京する
サイト「スマイティ」が便利で面白い
静岡タウンホテルを選ぶ際に、静岡駅には北側と南側の両方にホテルの選択が、同じくらいの量があった。タウンホテルは、確か北側だったが、どっちが良かったんだろう?と気になり、スマホで「静岡駅の北側と南側」の検索ワードで調べてみた。すると「スマイティ」というサイトにヒットした。これは静岡市にかつて住んだ人の感想や意見が書かれているサイトで、読みだすととても面白い。私が今回、静岡に降りたいと思ったのは、「 気候が温暖でいい街だ」 と聞いていたの がその理由だ。 一番知りたかった 南側と 北側の違い も 書いてあり、 南側の駿河区 は どちらかと言うと 住宅地のようだ。 その他にも読んでみると、 地元の美味しい 洋食屋さん(オムライスのココット) 居酒屋、 デパートが多い、 バスが便利 だが 鉄道は 駅まで遠く 割と不便 など マイナス面も書かれていて、 読み物としても とても面白い。 こんなサイトがあるとは 全く知らなかった。 不勉強というより、 あまりにもサイトが 多いということなのだろう。 とにかく 気になったことは、 何でも見てみる、 調べてみる という姿勢が この時代には マッチしているのだと思う。