多摩丘陵 冒頭のシーンに出てくるマンション群に圧倒される。都心から急行電車で40分。スカイツリーから富士山を見て、その手前の丹沢丘陵の手前に広がる。そして周りは自然豊かな風景がある。やはり、関東地区ってすごいなあと改めて思う。
カテゴリー: BS一般
【アナザーストーリー】ネルソンマンデラ
釈放されて黒人の大統領になった、南アフリカの人、ぐらいの知識しかなかった。彼が投獄されている間に、過酷な刑務所暮らしを送っていたこと。刑務所に入るまでは過激な活動家だったこと。看守との人間的な交わりを通じて、考え方に変化が出てきたこと、など、大いに勉強になった。番組の中でも出てきたが、「抑圧するほうも解放されなければいけない」という気づきが大きかったんだろう。
クラシックの遺伝子 奥田佳道
行進曲シリーズ
最初のトルコ行進曲から始まり、途中で古関裕而さんを挟み、最後のスーパーマンのテーマまで楽しめた。そうクラシックが好き、と言えないが、解説を聞いていると、勉強になって楽しい。奥田さんって何でこんなに詳しいのかと思ってしまう。聞き役の森田アナも職業柄、沢山の色んな方面の大家から話を聞くので、機会に恵まれてはいるものの、下調べの勉強も当然必要だろう。知っていて、当然とはいうものの、あらゆる方面の知識が凄いと思う。時々しか聞けないが、楽しみなシリーズだ。
点と線 松本清張
全く偶然にこの放送をBS朝日で見つけて、少し遅れて見始める。丁度その前日にNHKのBSの「100分で名著」で松本清張シリーズを見て、小説を読んでみたいなあと思っていたところだ。はっきりストーリーを知らなかったので、返って新鮮だった。主人公の福岡県の刑事にビートたけし、警視庁から操作にきた若手の高橋克典が当たっている。物語の展開も面白いが、出てくる俳優面に驚く。ビートたけしの娘役に内山理名、福岡県警の相棒の刑事が、小林稔侍でその奥さんが樹木希林、その他懐かしい人や今は結構主役をはっている人がどんどん出てくる。最後は自決するが犯人に柳葉敏郎、奥さんが夏川結衣。被害者が原沙知絵、そのお母さんが市原悦子、取り調べを受ける役人に本田博太郎、竹中直人、高橋刑事の上役の課長が名高達郎、主任が橋爪功、この映画では端役だが、坂口良子やかたせ梨乃。高橋刑事の後年は宇津井健、内山理名は池内淳子に変わる。彼女のちょっと口をいがめて笑う癖があまり好きではなかったが、それも懐かしい。列車に3等ってあったのか、と思うが昭和の香りが懐かしい。
100分で名著 松本清張
連休中の特別番組で夕方に「100分で名著」を放送していた。再放送の多い番組だが、こんな時間にやっていたっけ?と思ったが、後で調べるとBSでの特別再放送だった。解説は放送大学の原武史氏、知らない人だが、「昭和の何年代は~」というような感じで、作品が書かれた時代背景を教えてくれて、興味深かった。松本シリーズの全シリーズの再放送だったが、私が見たのは、2編目の砂の器から。どの編も面白かったが、特に3編目のドキュメンタリーの「昭和史発掘」特に「226事件」の解説だったが、私の全く知らなかった事ばかり、特に小説家としての立場の意見と、周りの学者さんからの色眼鏡を感じて、松本清張が頑張った、というくだりは面白かった。こんなに有名な作品を、テレビなどでちょっと、垣間見たことはあっても、本に向き合ったことはなく、ちょっと自分が恥ずかしかった。本当に読んでみるべき作品なのだろうと思った。
傷だらけの天使
csで懐かしいこの番組をやっている。私が高校生の時だろうか、萩原健一と水谷豊のコンビのこの番組をよく見ていた。筋も覚えていないが、水谷豊と言えば、この中で「アニキ~!」と言っていたのが一番印象に残っている。相棒での取り澄ました刑事の役はもう一つだが、この中での彼は今見てもなかなかいい。出ている俳優さんも懐かしい人ばかりだ。
【明日への言葉】産業遺産コーディネーター 前畑洋平
廃墟マニア
知らなかったが、「廃墟マニア」と言って、廃墟になったところを尋ね歩く人たちがいるらしい。この人は小学生の時に「僕らの7日間戦争」の映画に影響を受けて、興味を持つようになったらしい。聞けば納得だが、子供の時って、どこで何に興味をもつかわからないものだと思う。廃墟を保存して、昔の時代を思い出せる遺産にしたい、との事。何となくはわかります。(191005)
小林快次(北海道大学総合博物館教授)
ハヤブサの目を持つ化石ハンター.
国立科学博物館の恐竜博2019にも関与。
明日への言葉で、「地球は又絶滅する。残念ながら止める手立てはない。 衝撃的な言葉だが、ちゃんと理由を示されている。「生命の歴史のなかで38億年ありますが、その間に壊滅的な絶滅が5回あったと言われます。 一番最近の絶滅が6600万年前で、第6の絶滅があってそれが現代だといわれています。」 温暖化、プラスチック問題など実は人間の存在がほかの生物を絶滅に追いやっていて、これまでの5回の絶滅よりも早くこの地球上から生物がいなくなっている。→何と衝撃的で悲しい現実だろう。皆で工夫すれば、絶滅を1万年くらい伸ばせるようだが、この協力が難しい。アマゾンの森林火災でさえ、なんとも防止が進まないのが実際だ。
ニッポンぶらり鉄道旅
京浜急行に乗って東京湾沿いをぶらり。
BSプレミアム 毎週木曜 午後7時30分 | 再放送 毎週土曜 午前7時45分 | 再放送 毎週木曜 午後0時30分 NHK鉄道旅番組のひとつ
この番組はいつも土曜の再放送で見る。 全国各地の沿線の駅を訪れて、その土地の風物を紹介してくれる。いつもなにがしかの発見がある。今日は品川の泉岳寺でタイ人の女性が映画「Ronin47」を見て、訪れたかった、とインタビューに答えていた。そんなに外国人を感動させるような、時代劇があったのか、と驚く。
挿入歌は 槇原敬之 の「遠く遠く」だが、これを女性歌手が歌っている。調べるとMay J がカバーしていて、彼女こんなに上手だったか、曲もいいなあといつもしみじみと思う。
西部劇の冒頭の景色やイラスト
13:00にBSプレミアムにチャンネルを合わすと、明らかに西部劇とわかる、歌とイラストが現れた。それが何故か懐かしくて、そのまま見てしまう。題名はジョンウェイン出演の「エルドラド」。本日も同じ時間にチャンネルを合わすと、映画音楽はインストラメンタル曲だが、景色がアメリカの大自然、ここはどこかな?と思っていると、「オレゴン魂」というタイトルで、出演はジョンウェインとキャサリーンヘップバーン。彼女の映画は「旅情」しか見ていないが、印象に残っている映画なので、今日も見てしまおうと思う。それにしても、オレゴンの景色は本当にすばらしい。日本の田舎の景色も素晴らしいが、この雄大さはアメリカならだろう。子供の頃に憧れたアメリカが目の前に現れる。ジョンウェインとキャサリーンヘップバーンのあまり噛み合っていないような掛け合いがおもしろかった。別れの時、互いにひかれあってはいるが、結ばれる事は考えられない、と二人がそれぞれ思っている。又、もう会うことは多分ないとわかっていながら、再会を約束するシーンもホロ酸っぱい。大自然の中に小さくなっていく彼女の馬影が、この時代に生きていた人たちの生き方を表しているようだった。