サンドイッチ

 母が朝食が足らないので、サンドイッチを食べようとするも、袋をようむかない。矢印からラップを開けて母の前に置くと、サンドイッチの外側を持って左右に広げようとする。ばらばらになってしまうので、あわてて私がラップだけをとりはずして、ひとつ取り出すと、こんなにぎょうさんはいらん、といい、又包丁で切ってあげる。食べ終わって一言、「はよ、包丁を片付けて!」例によって、食べた皿は自分の前に置きたくないので全部僕のところに戻す。まだ、サンドイッチを私食べようと思っていたが、その気もなくしてしまう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です