誰も注目していなかった
岡本綾子や宮里藍など、いいところまで行っても、結局は手が届かなかったビッグタイトルを取った。弱冠20歳、誰も注目していなかったのが、返ってよかったのかな。
向かっていったのは間違いない
ここまで来たのなら狙わないと、と3日目が終わった時点で思った、と言っているから、向かっていったのは間違いない。「ここで刻みたくはない」「最終ホールのバーディパットはプレーオフは嫌なので強めに打った」と、随所に積極的な発言が目立つ。
距離が出る
AFP通信記者は「体は大きくないが飛距離が出る。男子と一緒に野球をしていたので体が強いのだろう」、とのコメントがあるが、ショットでバーディをとるには、不可欠なんだろうな。
優勝できる素地とタイミングがピッタリあった
メジャーをとるには、これらの条件がそろわないとむつかしい。4パットも1回あったのに、気落ちすることなく向かっていったメンタルは素晴らしいと思う。最近では松山、畑岡、等、期待がはずれるのを見続けてきたので、本当にすごいことだと思う。素直にうれしい。本人は意識をして笑顔にしているとの事だが、「スマイリング シンデレラ」の愛称をもらって、海外の人にも愛されているのもうれしい。